monologue




[0] monologue

投稿者: 莱愛 投稿日:2018年 6月22日(金)23時38分38秒 em111-188-0-101.pool.e-mobile.ne.jp

そろる置き場です!
長さ問わずお気軽にどうぞ。





[3] 馬鹿みたいに。

投稿者: 狐狸 投稿日:2018年 6月24日(日)18時09分54秒 ai116-58-156-239.ccnet-ai.ne.jp  返信

昔と変わらぬ屋敷の門を開け 、昔と変わらぬ広い庭の中を歩いた 。
昔と変わらぬ大きな扉を開けば 、昔と変わった静けさが自分を包む 。
こんなはずでは無かった 。
こんな寂しく虚しい思い 。するはずないと 、ずっと思っていた 。
毎日毎日 、馬鹿みたいに 、広いホールの階段 。
その階段の40段目 。壁をにソッと手をかざす 。
ギギギギギ 、醜い機械音を立てて壁に穴が開き道が繋がった 。
無表情で奥へと進めば 、両親の眠る庭 。家の中にある緑の芝生 。その真ん中にある綺麗な墓石 。
毎日毎日 、馬鹿みたいに 。この場所にすがりにくる 。
毎日毎日 、馬鹿みたいに 。この墓石を磨きにくる 。
毎日毎日 、馬鹿みたいに 。何時間も此処に居座る 。
毎日毎日 、馬鹿みたいに 。その日の出来事を全て話す 。
答えなんか帰って来ないし 、ただただ虚しくなるだけだと 。そんなこと誰よりも分かっているのに 。
此処にすがりにきてしまうのは 。
「 信じられへんのや。認めたくないんや。」
思うことは色々ある 。考えていることも色々ある 。それでも 、どんなに自分を暴れさせても 。
確かに埋まらない隙間がある 。
なぁ 、知っとる ?
二人がこの世にいないこと 、皆知らないんやで 。まだ生きてると思っとるんやで 。
芸能界から逃げ出したとか 、ファンを裏切り金だけ奪ったとか 。好き勝手言われとるんやで 。
全部 、俺がそうしてしもうたんやけど 。
「 そんな人やないのにな。.. ほんまにすまんかった .. 」
毎日毎日 、馬鹿みたいに 。同じ言葉を繰り返す 。
毎日毎日 、馬鹿みたいに 。この芝生の上で寝転がる 。
毎日毎日 、馬鹿みたいに 。真っ白な空を見上げる 。
毎日毎日 、馬鹿みたいに 。帰ってきてくれるんじゃないかと願っている 。
「 ほんっま、アホ臭いやろ ? .. 俺もそう思うわ。」
自分に与えられた両親からの宝 。自分はすべて 、両親から与えられたもの 。
漆黒の首輪にすがり 、綺麗なピアスにすがり 。
いつだって 、結局は何かにすがっていないと生きていけないのに 。
寂しくない 、虚しくない 。いつだって 、近くにいてくれている 。
なんて嘘ばかりついて願ってしまう俺は 、
「 この世で一番、馬鹿馬鹿しい人間やな 」
怪しく笑みを浮かべては 、体を起こし両親に向き合った 。
反射して墓石に映る自分は 両親の愛情でできたもの 。
ただそれだけの 、弱い偽物支配者だ 。




[2] 初夏の約束

投稿者: 雨田 投稿日:2018年 6月24日(日)17時26分41秒 p108120-ipngn200601kyoto.kyoto.ocn.ne.jp  返信

(   attention   )
?妄想の産物 .
??しょたzm , so の話 .
?本当に只の妄想

???????????

確か 、太陽の光が眩しい 、6月のことだった 。

小さな手に引かれながら 、宝石のように輝く海辺を歩いていた 。彼の ふわふわ な髪が 、ぬるい風で揺れる 。
「 広いなぁ 」
先は見えない 。海はどこまでも広がっていて 、どこまでも美しい 。まるで 、俺とは真逆の存在 。

「 この先に行ってみたい 、」

でもそれは 、俺には叶わない 。子供ならではの我儘だった 。
毎日 、綺麗なお洋服を着せられて 、決められた時間にお勉強 。決められた時間に寝て 、決められた時間を過ごす 。
これじゃまるで 、動物園の檻の中だ 。
俺 、知ってるで 。動物園の動物は 、一生 そこで過ごすんやろ? 一生 生活を制限されて 、。 一生 監視されて 、死んでいく 。
おもちゃみたいに 。
そんなの 、嫌 。俺だって 、自由に過ごしたい 。
俺が自由だったら 、もっといっぱい遊べたのに 。もっと友達ができたのに 。

もっと 、彼を守れたのに 。

悔しくて 、涙が出そう 。無意識に 、彼の手を強く握りしめた 。

その時だったかな 、あの約束を交わしたのは 。
海賊になって 、自由になろうだなんて 。

無理のある話だった 。…海賊 ? 俺になれる訳が無い 。自由 ? 俺が ?
  有り得ない 。
…でも 、彼の目が 、酷く純粋で 、美しかったから 。俺が 、彼との自由を 、思い描いてしまったから 。

「 めっちゃかっこいい 、! 約束やで ! 」


思わず 、彼の小指に 、自分の小指を絡めた 。2人で 、ゆびきりげんまん 、と 、定番のリズムを口ずさむ 。
ゆびきり拳万 。嘘ついたら針千本飲ます 。指切った 。
今聞いたら 、鳥肌が立つような歌だけど 。


今でも 、信じてるから 。





ねぇゾム 。俺ら 、自由になれるよね ?


これは 、太陽の眩しい6月 。 淡くて儚い 、夢のような初夏のことだった 。



[1] Jalousie

投稿者: 莱愛 投稿日:2018年 6月24日(日)02時20分40秒 em114-49-6-250.pool.e-mobile.ne.jp  返信

ああ、もどかしい、もどかしい。
大好きで綺麗だったお人形に、悪い虫がついてしまったらしくて。
腹ただしいんだ、踏み込めない事が。
ぐちゃぐちゃ、内部で疼き溢れちゃいそうなそれを少し薄めても緇は緇のまま、変わりはしないし。
綺麗なその瞳が曇っているの、見えてるよ?
嫌なんだよね、ねえ。俺のとこに逃げて来てよ。
だめなの?だめ?ねえなんで?
王様に逆らっちゃいけないんだよ?俺はその王様なんだよ?
…煩わしい。腹ただしい。いらいらしちゃって、思わずぱりんって綺麗な綺麗な硝子細工を粉々にしちゃいたい感じ。
ふつふつと湧き上がった思いはぱちんって風船ガムのように弾けて、遂に零れた。
終に向かってしまう?それもどうでもいいな。
「…なんなん、その子、俺のもんなんやけど?」
じっとりと睨み付けて無理矢理引き剥がす。
交差した彩が面倒を滲ませて余計に腹が立って、思わず掴みかかっちゃって。
聞き慣れた銀鼠の彼の声が静止をかけたかもしれなかったけど、聞こえない事にして。
もう怒っちゃうな、怒っちゃうぞ、って。
可愛く笑ったら許してくれないかなあ。
いちにいさん、って数えて、嫌なとこばっかりで。
いちにいさん、って数えて、欲しいのばっかりで。
やっぱりやめやめ。可愛さもなく怒っちゃおう。
叩いて殴って蹴り飛ばして?そんなのは流石に出来ないから言い切れない曖昧な言葉で退路を作ろうとする相手を言いくるめていく。
あのねえ、俺は王様だから。絶対従わないといけないんだよ?
安定した未来をプレゼント出来る。なんなら見合った女性だって連れてこれるんだ。
「アイ」しか保証出来ないって、それしか言えない君が、俺に従うことすら出来ない君が見合うだなんて、笑っちゃうよ。
早く居なくなって、目障りだからさあ。
ほうら、手を叩いてみて?わかるでしょ、そういうの。
わかって欲しいな、そういうの。
ねえもう答えは出たんだ。君の負け。ね?言ったでしょ?


「王様に逆らうなんて阿呆らしい真似をするから」

…残念残念。本っ当に君は何処まで行っても何処に行っても残念みたいだね。


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